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においの中でも体臭は特に気になる部分でしょう。女性ならばなおさらのことと思います。体臭の程度にもよりますが、香水でカバーできない、むしろにおいを酷くさせてしまうこともありますから、原因となる生活習慣を見直すことが大切です。
生活習慣の中でも大事なのは食生活に関する部分です。食生活といっても範囲が広いですが、まずは油に気をつけるようにしましょう。食生活における油とは脂質の摂取量によって決まります。脂質を多く取りすぎてしまっている人は、体臭が強くなってしまいますので気をつけましょう。肉類、バターや生クリーム、揚げ物やスナック菓子など脂質の多い食べ物が好きという人は特に注意が必要です。
好きなものを完全に絶つ必要はありませんが、ピーマンやかぼちゃなど、脂質の酸化を抑えてくれる食べ物を積極的に食事メニューに加えることを意識してください。納豆や卵のように脂質の代謝を促してくれる食べ物もバランスよく食べるようにしましょう。これだけでも大分体臭が軽減されますよ。
油だけではなく、たんぱく質の過剰摂取にも注意が必要です。たんぱく質も人体に欠かせない栄養素の一つですが、過剰摂取はにおいの原因となってしまいます。なぜならば、たんぱく質を取り過ぎてしまうと腸内環境が乱れてしまうためです。腸内環境の乱れは健康に良くないだけではなく体臭の原因にもなってしまうのです。たんぱく質が多くなるのは主に主菜でしょうから、この量を手のひら一枚分を目安に量を調整するのが得策です。
また、バナナや酒粕、玄米などB6を豊富に含み、たんぱく質の代謝を進めてくれる食べ物をメニューに加えるのも対策としては非常に効果的です。やはり男性、女性問わずたんぱく質を多く取る生活習慣の人が多いでしょうから、できることから工夫をしていくべきです。
働く女性となるとアルコールを取る機会も多くなるでしょう。しかし、アルコールの取りすぎも体臭をはじめとするにおいに繋がっていきます。この対策としては、やはり普段からアルコールの量に気を使うということになります。特にアルコールは人によって強さが変わってきますから、お酒が苦手という女性はくれぐれも飲みすぎないことです。
また、付き合いなどがあり、調整が難しい人はアルコールの代謝を促してくれるウコンなどのサプリを利用するのもおすすめです。
においには、生活習慣や食生活だけではなく、ストレスなど精神的な部分も関係しています。ですから、健康のためにはもちろんにおいマナー向上のためにも気晴らしが必要です。そのためにおすすめの方法は適度な運動です。