香水の昼夜で使い分ける

昼夜で使い分ける意義

働く女性であれば、香水をつけるのはおそらく出社前となるでしょう。香水の種類にもよりますが、時間が経過するごとに香りは薄れていきます。ですから、仕事の後半やその後のプライベートの時間を楽しむというときには、既に朝の香水の香りはほとんど失われている可能性が高いのです。
そこで、夜の香水の出番です。朝は仕事にも差し支えのない種類の香水を使い、夜は自分好みの香水を使うという風に使い分けができると、香水を上手に使うことができ、かつ一日中楽しむことができるのです。これが昼夜で香水を使い分けることのメリットとなります。現在朝しか香水を使っていないという女性も多いかと思いますが、朝、夜異なる香水を使うことで、気分の切り替えも容易になります。

朝の香水の選び方

朝使用する香水は職場に身につけていく香りということになりますから、そのことを考慮して選ぶ必要があります。良かれと思ってした選択も意外と周囲には良くない印象を持たれてしまうことがあります。例えば、ソフトな印象になると思って甘い香りのものを選ぶ女性も少なくないと思いますが、思いの外強い香りとなることもあるので、万人受けするものではありません。「少しシック過ぎるかも」と思うくらいの控えめな香りのものを選ぶほうがビジネスの場では正解です。
イメージとしてはユニセックスなもの、クールで癖のない香りのものを選ぶのがベストです。そうした選び方ができれば仕事で会う人にもまず嫌な顔はされません。

夜の香水の選び方

一方、夜に使う香水の種類では、自分好みのものを楽しむことができます。このとき、朝に使うものとイメージがまったく異なるものを選ぶのがおすすめです。例えば、朝はシトラス、ハーブ系の爽やかな香りの香水、夜はフローラル系やバニラなど甘い香りの香水を使うといったようにするのです。そうしたメリハリをつけることで、自分自身の気持ちの切り替えがすっきりとできるからです。仕事で溜まったストレスのリフレッシュにもなるでしょう。
オフの時間を楽しむための香水ですから、少し個性の強いものであっても自分好みの香りを選ぶのが良いでしょう。ただし夜に新たな香りをつけるときは、朝につけた香りとぶつからないよう、控えめに馴染ませていくのがポイントです。